こんにちは、デーブ大久保です!
今回は、僕が思う現役時代に凄かったバッターベスト3とその理由を話していきます!
まずは第3位から・・・
〘第3位:オマリー〙
オマリーは本当に凄かった・・先輩だったか後輩だったか年も分からないんですけど(笑)
アメリカの子って感じで、クチャクチャとガム噛んで打席で遊んでいたイメージ(笑)
キャッチャーの僕から見ると、このバッターはどこの球をはってるな、とか大体は分かるんですよ。
でも、オマリーって球種もコースもはってないから、投げようがないんです。柔らかいクッションのパンチをしている感じ。
どう対処していいか分からないバッターだったんです。
一つエピソードがあって、神宮球場でまだオマリーがヤクルトの時だったかな。
僕が二塁打を打って必至に一塁まわった時、ブッっておならしちゃったんですよね(笑)
オマリー気づいてないといいなぁ・・・なんて思ってたら、次のオマリーの打席『ユースカンク、ナニタベタ』なんて言われちゃって(笑)
そんなこともありましたね!
続いて第2位・・・
〘第2位:ローズ(ベイスターズ)〙
ローズも凄かった。まず、アウトにならない。打ち損じがないんです、抑えられない。
正直ベンチも四球でいいって言ってくるんですけど、追いこんだ時は僕たちも勝負したくなるんですよ。
でも、ボールなら簡単に見送られて、ストライクなら簡単に打たれる。あーはいはい(笑)ってなってしまいましたね。
ホームランじゃなければいい、ってそう考えていました。
あと、ローズはもの凄い軽いバットを使うんですよ、800g台くらいの。
当時910gくらい以上のバットを使う人が多かったんです。バットの1gって凄い差なんです。
重くて長いバットが一番飛ぶ中で、軽いバットを使うローズは打つ瞬間のヘッドスピードが本当に早かったんです。
性格的には、ほとんど喋らないし媚を売らないタイプで読めなかった選手でもありました。
続いて第1位!
・・・
〘第1位:前田(広島)〙
印象は、超変わり者(笑)イチローと似ているところがあるんです。
前田が真剣に本気をだして野球をやっていたら、4000本を打っているんじゃないかと思います。
敵からすると、彼は気分屋なんです。『2000本なんて関係ないです』みたいなそういうタイプに見えた。
前田は当時、3番を打つことが多かったんですけど、たまたま4番を打つことになった時、やる気が全く感じられなかった(笑)
僕的にはありがたいんだけどさ・・(笑)
とにかく彼はバンバン打った、ミスショットをしない。
バッテリーはインコースを攻めて、打ちとることが多いんです。何故なら、起きるとかかと足体重になって踏み込んでいけないから。
僕もインコースは得意だったけど前田はそれ以上でした。
踏み込んだインコースでも、ライトスタンドにバーンってHR打ってましたね。
イチローに匹敵するバッターが前田ですね。
たくさん他にもいいバッターがいて、それぞれに特徴があるんです。
また僕から見た選手の特徴や凄さを話していきますね!今日はここまでです!
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