【対談】デーブ大久保×清原 清原と歩む「NPBへの道」

清原和博と歩むNPB
清原和博を安心して見ていたい

デーブの部屋初の対談【デーブ×キヨ 最終話】

こんにちは、デーブ大久保です!

今回はキヨとの対談最終話・・

デーブ大久保と清原和博が、

「NPBへの道」 について語ります。

デーブ 俺ね、キヨにねいつかはプロ野球のユニフォームを着てほしいんだよね。

ここを目標にしてもらいたいなって。これが今回一番言いたかったこと。目指してくれたら俺は一番安心していられるんだよな。


キヨ 今年はアマチュア資格も行こうと思っています。遠い先に『NPBのユニフォーム』というのは持ち続けたいと思っています。

あとはやっぱり『今できることをコツコツ』と。昔はちょっとウサギみたいにピョンピョンといっていたところがあって。今は、カメのようにいきたい。いつかはウサギに勝てる。


で、僕カメ飼ったんですけど(笑)

デーブ えぇ(笑)


キヨ 家にカメ三匹いるんです。『こいつらエライなー』って・・。ちょっとあると首引っ込めて。僕なんか今まで首引っ込めない人生送ってきたから。


デーブ そうだよな(笑)俺思うけど、「人生五分五分だ」って。

早い回にHR打って調子乗ると、八回にエラーしたり。キヨは努力あってこそだけど、あまりにも素晴らしい野球人生だったじゃん。オリックスでユニフォーム着れたこともそうだし、あんな感動的な引退試合もなかなかないよ。


キヨ 本当にそうですね。


デーブ そうやって努力で良いことがいっぱい起きた人生で、悪いことは今起きてるよな。

俺は最近こうも考えてる「悪いことは半分起きる、後の半分は悪いことを乗り越える為に頑張る半分」そうすると、少しでも乗り越えられた時に「今日の酒はうめぇなあ」って思える自分でいたいんだよ。それがなんかまた楽しくてさ。
キヨも、例えば近所のゴミ拾いをするだとか、そういうのでもいいんじゃない。そんな一日一日をみんなが認めて「NPB」だと思う。キヨがTVに出たとか仕事でうまくいったとかよりも、「何かを与える」っていう奉仕の時間が大事な気がする。


キヨ そうですね。今までの僕は他人の力を借りない、自分でやる、って言ってきたけど、あの事件で全てをなくしたんです。

やっぱり人から助けてもらえないと生きていけないんだって。人間っていう字は「人の間」って書くんだとか色々感じたんです。今までだったら街中で「頑張ってください!」って言われても面倒くさいなとか思ってても、今は素直に嬉しいんです。


デーブ 本当にそういうの感動するよな。俺も凄い有難いんだよ。キヨ、それを気づいたら人生って最高じゃない?これから。


キヨ そうですね。最初のスタートは子供たちであったりとか色々と経験していきたい。


デーブ キヨにその気持ちがあるって聞けて俺は安心していられる。60歳でも70歳でもいいんだから。


キヨ ちっちゃなことからコツコツと。


デーブ ずっと言っているけど、キヨが本当に悪いヤツなら誰も助けないんだって。

誰に聞いたって、覚せい剤やっちゃった人って今後はもうそれとの戦いだってみんなが言うんだよ。今戦ってんだし執行猶予もとれてるから「かかってこい」で全力で頑張っていこうよ。


キヨ そうですね、やっぱり今年執行猶予もあけたんで、少し感覚も違うんです。執行猶予があけた0時1分て凄くドキドキしましたね。『執行猶予をあけたら清原は聖人君主になっていないといけないのか』とか色々考えて。やっぱり根っこの部分って変わらないので。これからどうやって生きていこうかって、日にちが気持ちに追いついてきていない今なんです。


デーブ いいよ「清原和博」でいこうよ。

それでいこうよ。絶対着るよ、ユニフォーム。

同じユニフォームを着よう。

俺もそれを目標にする。

・・・


以上でキヨとデーブの対談は終了となります!さらに詳しいお話は〘デーブ大久保チャンネル〙へ!

〘デーブ大久保チャンネル〙を記事化したものです。動画はこちらをご覧下さい。

(レポート執筆者:デーブの部屋編集部)

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